【社長ブログ】今年の決意 ~「捨てる」ということ~
新年明けましておめでとうございます。皆様はどのような新年を迎えられましたでしょうか。私が住んでいる埼玉県南部は、この三が日すこぶる良い天気で、私も我が家のベランダから初日の出を拝むことができました。また昨日3日には、本社のある東松山市箭弓稲荷神社に初詣に行ってまいりました。凛とした空気の中、2013年に向けて新たな決意をした次第です。
箭弓稲荷神社2013.1.3 箭弓稲荷神社の絵馬
さてその私の決意とは、「脱皮する」そして「捨てる」ということです。当社会長の安藤も社員に向けた新年挨拶の中で、巳年にちなんで「脱皮できない蛇は滅びる」と話しました。私たちが昨年取り組みを始めました「環境整備」も「捨てる」ことから始まりますが、実は捨てることの重要性は、世の中の様々なところで説かれています。
例えば、大晦日の「除夜の鐘」の「除夜」・・・。「夜を除く」と書き、「旧年を除く夜」という意味があるそうです。東大卒の異色の僧侶松本紹圭さんはこう述べられています。
「すべてを振り返る。そして重要なのは、『捨てる』ことです。捨てないと、新しいものは入ってこない。良いことも悪いことも含めて、執着しないということです。・・・・どちらかと言えば、人は成功体験にとらわれがち。過去をしっかり捨てることで、イノベーションが生まれてくる。毎日は無理にせよ、1年に一度は、そういう節目を持ちたいものですね。」
とても含蓄のあるメッセージと思いました。
このメッセージには、捨てることの重要性、そして「悪いことだけでなく、良いことにも執着しない」ことの大切さが込められています。私は「自分たちが良いものと思っているものも、時には捨てなければ、新しいものも入ってこない、更に良いものが身に付かない。」と思っています。そして、捨てるかどうかの判断基準は、今使っているものか、今役だっているものか、であるかと考えます。
当社も創業33年目を迎え、今新しい考え方や手法を取り入れ始めていますが、まずは現在使っていないもの、役だっていないもの、お客様から評価いただけないものを自ら捨てることから始まると思っています。それは「品質さえ良ければ売れる」というような曾ての日本企業の成功体験であり、常識であり、プライドであり、そして何よりも自我ではないかと思うのです。
昨年来からの環境整備に取り組む中で、「捨てる」ということは、相当の勇気と覚悟が必要だということを実感しました。私も覚悟のスタートとして、今年環境整備を365日実践することを元旦に決意しました。
今年もよろしくお願いします。
平尾 雅司






















