パーソナルソング
皆さま、こんにちは。 「音楽療法ラボ」担当の くどう です。
観てきました!
昨年12月に公開された、アメリカ発の音楽療法のドキュメンタリー映画 『パーソナルソング』 。
アメリカのソーシャルワーカーが、認知症の方への音楽療法の試みとして、患者にiPodとヘッドホンを用い、その方の好きな音楽、思い入れのある曲 (パーソナルソング) を聴かせ、その音楽とともに様々な思い出がよみがえってくる瞬間を捉えた映画です。
現在、東京では六本木の シネマート六本木 でしか観られず、残念なことに埼玉県では観られません。 涙・・・
自分の娘もわからない、発語もほとんどない、うつむいていることが多い、そんな症状の ヘンリーさん が、曲を聴いた瞬間から、眼を見開き、思い出を語り出し、 「音楽は愛と夢を感じさせてくれる。ありがとう!」 と流暢に話す・・・。 そんな音楽のチカラを感じたソーシャルワーカーが、多くの認知症患者へ試み、また、必要な機材(患者ごとのヘッドホンとiPod)の支援を募りながら、様々な病院や施設へ働きかける様子も綴られていました。
「ふくしのまち」 の 音楽療法 はチームで行うケアです。 音楽療法 導入後、スタッフから、 「認知症の方々の音楽による変化の気付き」 という声が一番多く聞かれています。
この映画もソーシャルワーカーが中心となっていることがミソですよね。 音楽療法士 でなくても、音楽を使っての効果を発揮できる可能性があります。 そんなこと言ってしまうと私の死活問題になる?!と思われがちですが、ここのポイントは 「生の音楽」 ではないところでしょうか・・・。
兎にも角にも、 「目的があって効果を実証する」 という骨子があるならば、 音楽療法 なのです。
反対をいうならば、 「目的があって効果を実証する」 ことがなければ、 音楽療法 とは言えないのです。
この土日に、 日本音楽療法学会関東支部 地方大会・講習会(千葉) に参加してきました。
当学会の理事で、作詞家の 湯川れい子さん の講演で何度も出てきた言葉 「音楽は非常にデリケートなもの」 これは ジョン・レノン の言葉でもあるそうです。 音楽って良い効果を得られるばかりではなく、使い方を間違うと悪影響を及ぼすこともあるということ・・・。
長文、最後まで読んでいただき有難うございます m(__)m



























