福祉の街 レンタル西入間

取扱説明書とダイビング♪

ここのところ10月並みという肌寒い気温が続いていましたが、今日(8/30)は、朝は肌寒い陽気だったものの、日中ぐんぐん気温が上がり、あたたかいどころか、暑くなってしまいました。 業務の合間に営業所に立ち寄ったベテランヘルパーさんも汗だくになって現れ、「朝、肌寒かったから長袖着たら、失敗した~。 \(>o<;)/。。」と、嘆いていました。 私は半袖でしたので服は問題無かったのですが、この陽気になるならば我が家の愛番犬を、外に出して来てあげれば良かった・・・と後悔しました。

そして、そんな変わりやすい天気の場合に私たち福祉用具担当者が苦戦することが、屋外で使用する歩行器や車いすの選定です。 それは、実際に使っていただきながらお客様に合ったものを選定したい為、天候が良い時に訪問し、試していただいたり、使用状況を確認させていただくことがとても大事なことだからです。

今回は、今月、そんな変わりやすい天候を見ながら歩行器の選定をさせていただきました K様 のケースについて書かせていただきます。

 

K様 には、以前から住宅改修や置き型手すり、入浴補助用具など様々なサービスをご利用いただき、今回は以前からご利用いただいていた歩行器を、使用状況の変化などから変更したいというお話しをいただき、ご要望にもとづき 3台ほど候補となる歩行器を選び選、お試し用の品(デモ品)をご用意し、実際に K様 に使用して確認していただくと共に、ご家族にも確認していただいき、 1台の歩行器を選定しました。

その際、 K様より 「今まで使っていた歩行器を借りた時に、私でも理解出来る 分かりやすい言葉 と 文字の大きさ で 取扱説明書 を作ってもらいとても助かったので、今度の 歩行器 のものも是非作って欲しいのだけど・・・」 というご依頼をいただきました。

「わかりました。また作ってきますね。」 と了解しました後、作成にあたり一つ質問をさせていただきました。

「ちなみに "白地に黒文字 "と "黒地に白文字" のどちらが見やすいですか?」

K様 からは 「う~ん・・・それはちょっとわからないけど、それで見え方が違ったりするのかい?」 と逆に質問が返ってきました (笑)

「はい。 その方の目の状態によって見え方が違うようなんです。 では 取扱説明書 でそれも確認しましょう。」 とお答し、作成したものを後日お届けすることになりました。

 

作成した取扱説明書には、何かあった時の為の私たちの連絡先を含め、歩行器 の簡素化した分かりやすい言葉を使った 取扱説明 を記しました。 基本的には "白地に黒文字" とし、 "黒地に白文字" の記載を一行だけ入れてお渡ししました。

それをお読みになった K様 からは、「これなら、ど忘れしちゃった時も安心ね。 若いの(ご家族のこと)は、もう覚えちゃったみたいだけど、私は歳だからね・・・ でも、折角分かりやすい 説明書 を作ってもらったのだから、家族にも見てもらいながら頑張って覚えるわ。」 との言葉をいただき、また、 「確かに "白地に黒文字 "と "黒地に白文字" でちょっと見た感じが違うね。 今見た感じは "黒地に白文字" の方が読みやすいね。」 と、見え方の確認も出来ました。 

K様 に限らず、様々な視覚障害の方の福祉用具選定や環境整備のご依頼がありましたので、あらためて見え方について勉強しています。 例えば、 赤い色 が目の障害によっては黒く見える為、注意喚起に使われがちな 赤い色 がまったく注意喚起を促さないこともあるです。 その時とふと思い出したことが、スキューバダイビングのライセンス取得の際学んだ知識の中に、 赤い色 は水深 5mほどで黒の様な認識になってしまうことでした。

今度私は "福祉用具プランナー" という資格取得にチャレンジする予定なのですが、まだ、その学習も始まらないうちから、その更に上級資格である "福祉用具プランナー管理指導者" の資格取得の学習内容にある 「簡易取扱説明書作成」 という項目に興味・関心がそそられている私がいるのでした。

 

今後も日々の業務はもちろん、自分自身のスキルアップにも努め、よりお客様に喜んでいただける 提案力・提供力 を身に着けられるよう精進したいと思っています。 また、仕事以外でも学びの機会は転がっていますので、そういった機会も逃さず、活かしていきたいと思います。

 

レンタルふくしのまち西入間

福祉用具担当 赤城 弘美