福祉の街 レンタル西入間

怪談ではなく階段の話♪

まだ6月だというのに、暑い日が続きます。

今年の夏は、いったいどんな夏になるのやら・・・?

この様な陽気が続くと、 「怪談」 でも話して暑さを吹き飛ばしたいという方がいらっしゃるかもしれませんが、本日、 "ふくせん"(福祉用具専門相談員) の私、 赤城 弘美 からお話しさせていただくのは、 「怪談」 ではなく 「階段」 のお話です♪

 

皆様の一番身近で、一番使用頻度の高い階段は、どのような形状をしていますでしょうか?

 

階段と言われても、階段なんてみんな同じ様な物でしょう? と、思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、階段って結構種類があるのです。

しかも、同じ形状の階段でもちょっとした数値の違いや、素材の違いで更に多種多様に分類することが出来ます。

ちなみに我が家の階段は、下図の左端 「踊り場付き階段」 になります。

 

 

 我が家の "階段" というのは、同じくというか、先輩 "ふくせん" の夫と、職業病とも言える福祉住環境へのこだわりの一つから、この形状の階段になりました。

そして、形状だけでなく、数値や手すりにも夫はこだわっていました。

それもこれも、私が妊娠してお腹が大きくなった時の事、その後の小さい子供がいる状況、老後のお互いの事を考えてのこだわりで、踏面(階段の足が設置する面)の奥行、蹴上げ(踏面から踏面の高低差)の高さ等の数値にもこだわって、建築士の方と打ち合わせをしていたのですが、

 

 

 

 

 

 

実際に、完成して、そんな我が家で生活していると、最初の図でいう右端から2番目の直進階段の実家で二十数年生活してきた私には、急いで2階と1階を往復したい時など、夫には申し訳ないのですが、正直、煩わしく感じてしまう事もある階段でした。

ですが、先日、私自身がとある事情により体調を崩し、階段の昇り降りもとても苦痛に感じる様な身体状況に陥った時、この階段の有り難みをつくづくと感じ、夫が拘っていたにも関わらず、いろいろな関係で実現しなかった手すりの形状についても、そうなっていたらより安全に、安心して体調不良な私でも昇り降りができた。

もっとどうにか実現できないものか、粘っておけば良かったと、後悔すら感じる状況になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

その、実現しなかった手すりの形状というのが、上の階段の写真の様に、階段の1段目より手前に、床と平行な横手すりがある形状です。

我が家では残念ながら、階段の1段目より手前に壁が殆ど存在しなかったため、階段の傾斜に沿った斜めの手すりから始まっているのですが、福祉住環境の観点からいくと、この写真の様な手すりの形状が理想的で、実際こうある事の必要性を、私は身をもって先日体感したのです。

ですので、この経験を活かし、今後もお客様と関わりを持つ事が出来ればと、ついつい自宅でも仕事モードの思考回路になる "ふくせん" 夫婦なのでした。

※最初の図の、"階段の形状"に記載されている、◎や〇、△や☓は、

福祉住環境においての推奨度を示す物です。

 

今回は、我が家においての私の体験をもとに、福祉住環境について "階段" という身近な題材でご紹介させていただきましたが、今後もいろいろな体験と、専門家としての知識を活かしながら、お客様により良い生活環境をご提案できるように、努力していきたいと考えております。 宜しくお願い致します。

 

レンタルふくしのまち西入間  福祉用具専門相談員  赤城 弘美